【北海道】ニッカウヰスキー余市蒸溜所に行ってきました。
2018年1月、ティーダ出版のレコーディングに立ち会うため、北海道の札幌大谷大学へ。レコーディングが終わった翌日は、せっかくなのでゆっくりと北海道観光をする時間を作りました。今回はその中から、NHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台にもなったニッカウヰスキー余市蒸溜所を紹介してみます。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所 正門
蒸溜所は「余市駅」から徒歩3分程度の場所にあります。勝手に「街から離れた山の中」にあるようなイメージをしていたので、この近さに驚き。
入場無料で、フリーの見学の場合は事前申し込みの必要もないという気軽さが良いです(案内係のガイド付き見学を希望する場合は要予約)。当日まで行けるかわからなかったので、事前申し込み不要なのは助かりました。
蒸溜棟
ポットスチルが並ぶ蒸溜棟。しめ縄がついているのがいいですね。「石炭直火焚蒸溜」を行なっているのは、世界の中でも余市蒸溜所だけだそう。
一号貯蔵庫
原酒の貯蔵庫。長い熟成期間のあいだに蒸発するアルコール分のことを「エンジェル・シェア」(天使の分け前)と呼ぶそう。オシャレ。敷地内にはたくさんの貯蔵庫がありますが、見学できるのはこの「一号貯蔵庫」のみ。
ウイスキー博物館
ウイスキーのことやニッカの歴史のことが学べる施設。かなり充実しています。「有料試飲」ができるバーカウンターもあり、賑わっていました。 創業者 竹鶴政孝氏の貴重な資料もたくさん。
ニッカ会館
こちらは無料の試飲会場。「余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の試飲ができました。ストレートの状態で提供されますが、氷・水・炭酸水のサーバーが自由に利用でき、好きな飲み方で楽しめます(オススメの飲み方も展示されています)。有料のおつまみ販売機も設置。
そして帰途へ
余市から小樽、そして小樽から新千歳空港まで行く列車の時間が迫っていたため(あまり本数は多くない)、名残惜しくもここで終了。時間があったら寄ろうと思った有料試飲コーナーや売店、旧竹鶴邸など、まだまだ見たいところがたくさんありましたが、上記だけでも充実の時間でした。今度またゆっくり時間を作って再訪問しよう。
■関連サイト
ニッカウヰスキー余市蒸溜所